おやさいクレヨンってなに?

わたしたちが普段食べている野菜は、収穫されてから食卓に並ぶまでの間に

「ここは食べられない部分だから」「売り物にするには形が悪いから」などといった理由で、

途中で捨てられてしまうことがあります。

そんな野菜たちも、クレヨンの着色原料として利用すれば立派に生まれ変わることができます。

『顔が見える野菜。クレヨン』は、そういった「野菜を大事にしたい」というひたむきな思いから生まれた商品です。

規格外野菜について

市場やお店に並ぶ野菜は、大きさや品質、形によって

さまざまなカテゴリ(規格)に分類されます。

規格外野菜は、「曲がっている」「キズがある」「見た目が

悪い」といった、野菜ごとにそれぞれ決められている基準に

そぐわないものを指します。

味や品質には全く問題ない規格外野菜のほとんどは、

店頭に並ぶことなく捨てられてしまっているのが現状です。

SDGsへの取組み

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な

開発目標)」の略称で、国連加盟193か国が2016年から

2030年の15年間で達成するために掲げた17の大きな目標

です。そのうちの4番目「質の高い教育をみんなに」

12番目「つくる責任 つかう責任」それぞれの観点から、

『顔が見える野菜。クレヨン』は子どもたちに豊かな想像力

を育むためのツールとしてだけでなく、食べ物を無駄に

しない、「もったいない」の気持ちを育てるきっかけと

しての役割も果たしています。