顔が見えるお肉。十勝ハーブ牛が育つ北海道東部の十勝は、空気が澄み、清らかな大雪山系の伏流水が流れる自然豊かな土地です。牛たちがいる牧場は十勝でも涼しい上士幌町にあります。暑さが苦手な牛たちにとって、夏場のストレスが軽減されるので最適な環境と言えます。
牛の成長に合わせて13種類のハーブを与え、体調を整えて、長い期間(32か月以上40か月未満)をかけてゆっくりと育てます。北海道十勝の豊かな自然の中でのんびりと育てるのも、ハーブを与えるのもすべては牛とじっくり向き合って、たどりついたこだわりです。牛肉は長く肥育するほど赤身にうま味のあるおいしいお肉となります。ローストビーフには赤身がおいしいお肉であることが一番の条件であり、十勝ハーブ牛はローストビーフにとても適した牛肉であると言えます。
今回ローストビーフの製造を行うタキザワハムでは低めの温度でじっくりと熱を伝え、肉の収縮を防ぐことによって水分やうま味が逃げないよう独自の製法を採用しています。この独自製法がしっとりジューシーなローストビーフを生み出すのです。原料となるお肉の下処理から包装まで一貫して専門工場で行い、商品管理と衛生管理を徹底しています。
十勝ハーブ牛をこだわりの製法で加工することで、お肉本来のうま味を最大限に引き出せます。赤身がおいしい十勝ハーブ牛の魅力が詰まったローストビーフをぜひお召し上がりください。